さわがしい楽園

  • 超短編 103文字
  • 日常
  • 2019年03月03日 16時台

  • 著者: テキサス万歳
  • 窓の外、

    地上からさわがしい。

    のぞきこんでみると、

    誰かがたおれている。

    血だまりの中、

    おちたのらしい。

    何者かが、

    仰むけにした。

    このたかさからだと、

    みえるはずもないのに、

    その顔が自分だというのが、

    すぐにわかった。



    【投稿者: テキサス万歳】

    あとがき

    その顔が仰向けにしたほうかされたほうかが曖昧なところが自分きにいってます。

    Tweet・・・ツイッターに「読みました。」をする。

    コメント一覧 

    1. 1.

      20: なかまくら

      短い中で、視点者の転換できれいに落ちていると思います。
      あとがきを読んで、いい意味で混乱をきたしました。


    2. 2.

      テキサス万歳

      > なかまくらさん
      ありがとうございます。たしかに本文ではなくあとがきとしたことで視点が三つに分裂。メタフィクションっぽくはすこしはなったかと。