惑星ドライヴ

  • 超短編 428文字
  • 日常
  • 2019年02月06日 22時台

  • 著者: ちくたく
  • 01

    ベランダでタバコを吸っていた。だいぶ夜が深くなる季節だ。少し寒い。チャイムが鳴る、誰か来たみたいだ。
    タバコを空き缶に押し付け部屋を通り過ぎ玄関に行く。ドアを開けるとミドリだった。彼女は、

    02

    緑は暴力を振るうのでぼくは嫌いだ。彼女は(あるいは彼女というあきらめざるべく装置は)夜を駆け巡る。それは、仕事のためで、彼女たちはある一定の役割を担っている。その過程で彼女たちは、緑というコンピュータはその権限を乱用し僕たちに暴力を振るった。彼女は
    その拳をふりかずして彼女は、

    03

    ドアを開ければミドリがいる。ミドリは可愛らしい女の子で、ほんとうに僕は彼女のことがすきだった。愛おしいとすら思う、彼女は、

    04

    縛されたのに緑は床に座って楽しそうに笑っている。僕はさっきまでタバコを吸っていたので、そのにおいが嫌だったのか眉をひそめてタバコ臭いと言って、そのあとに僕に抱きついて悲しそうに笑った、彼女は、

    05

    彼女は床にあおざめて横たわっている。彼女は、

    07

    彼女は、

    08

    【投稿者: ちくたく】

    あとがき

    もう少し考えます。

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    コメント一覧 

    1. 1.

      1: howame

      ミステリアスな読み口ですね。ミドリは現実の人で、緑はコンピューターの中の住人なのでしょうか。
      ちくたくさんの文章は魅力的です。


    2. 2.

      20: なかまくら

      多重人格? なのでしょうか。いろいろな面が見えるのは、長く一緒にいるからなんでしょうね。