エンコウ

  • 超短編 300文字
  • 日常
  • 2018年05月05日 18時台

  • 著者: でんでろmk2
  • 街に出る。
    いい予感。
    前髪も一発で決まった。学校抜けるときも何も言われなかった。
    ほらね。早速カッコイイお兄さん発見!
    あれは探してるね!

    「お兄さんイケてんじゃん。お兄さんなら3でいいよ」
    「ホント?えー?でも君カワイイのに慣れてるねー!なんか信じられないなー」
    「そんなんカテーのジジョーだよ。ヤボ言ってると他行っちゃうよ」
    「待って!実は僕縛るの好きなんだ。上乗せするから手首だけ……ね?」
    「えー?ウケる。上乗せって?」
    「君カワイイから3!」
    「えっマジ?」
    「マジ」
    「じゃ特別」

    「あの事件は酷かったね」
    「縛られた上に酸だものな」
    「確かめないのかね?」
    「正直に言う奴がいるか?」
    「言われて着いて行く奴がいるか?」

    【投稿者: でんでろmk2】

    あとがき

    すみません。Privatterに応募するためにページをお借りします。
    その代わりと言っては何ですが、Privatter では作品掲載ページのことを宣伝自由ということなのでバッチリこのサイトのことを宣伝してきます。
    ちなみにお題は「遊び」でした。

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    コメント一覧 

    1. 1.

      20: なかまくら

      いい予感って、なんだろう・・・と思いましたね。
      いい予感なんてしなければ良かったのに。
      誰かが、水を差してくれれば良かったのに。


    2. 2.

      1: 鉄工所

      違いますよ
      お縄頂戴で
      拘留3ですよ

      今回は特別に…