タイムスリップ

  • 超短編 2,997文字
  • 日常
  • 2017年07月14日 10時台

  • 著者: lovekont
  • 夏祭り、夏祭りと言い三歳になる息子の学ははしゃぎながらママ早く行こうよと私は慌てなくても大丈夫夏祭り無くならないからとさぁ夏祭りに行こうかぁ学、私は学と家を出ました。すると学は何でパパと夏帆は先に行ったのと言い不満げに私は学が遅かったから夏帆は小学校のお友達の美穂ちゃんと待ち合わせしてるんだから先に行ったのと言いました。学はのんちゃんと遊んでいたから遅くなったと。しばらく歩いていると学はこっちの方が近道だからと言って走り出した私は学はこんな草だらけの道いつ何処で見付けたんだろう本当にこの道でたどり着けるのかなぁと少し不安なりました。しばらくするとピューどかーんと花火が鳴り響きました学はママがお化粧なんかするから遅くなったんじゃんと不満げに私はごめんごめんと学に言い急いで夏祭り会場に向かいましたしばらくするとガサガサと物音が次の瞬間学の脚蝮が噛んでいました私は急いで口から毒を吸いだそうと必死に毒を吸いだそうとしましたしばらくすると再びガサガサと物音がそこには蝮が辺り一面に私は思わずキャアーと叫びました。すると次の瞬間夏祭り、夏祭りと学にが言いながらはしゃぎながらママ早く行こうよと私はあれ夢かな暑いしぼーっとしてたのかなぁまあ現実じゃ無くて良かったと一安心し夏祭りの会場に向かいました。しばらく歩いていると一人のおじいさんが僕良くあの近道を、通らなかったねとあの近道は蝮だらけでこの間も僕位の女の子が蝮に噛まれて大変だったんだけどおじいさんにがたまたま見付けて無事に至ったんだよ。看板は立てているんだけどね、あの道は良く子供達がいるんだよと僕偉いねと学は褒められていました。私はおじいさんに有り難うございますと言い夏祭りの会場へと向かいました。夏祭りの会場に着くとしばらくしてパパと夏帆と美穂ちゃんと無事合流しました。パパは随分遅かったじゃないかママがお化粧なんかするから遅くなったんだろうと。学はママが居なかったら今此処に僕もママももしかしたら居なかったかも知れないだからと言って蝮の件を話しました。美穂ちゃんはその近道知っているこの間学君位のの女の子が蝮に噛まれて大変だったんだけどおじいさんが助けて助かったんだよとパパはじゃあその道には絶対近づかない様にお友達や皆にも言わないとねと夏祭りは終わり家に帰りました。夏休みも残りわずか私達家族はお墓参りに行きました。さあ綺麗にしてお祈りしましょうとお墓を綺麗にしてお祈りしましたしばらくして夏帆がママもお婆ちゃんに会いたい?とそうねまた会いたいとお爺ちゃんもお婆ちゃんママが中学生の頃亡くなったからね。お爺ちゃんは原因不明で亡くなったからね。私は涙が溢れだして目を開ける事が出来ませんでした。しばらくして目を開けるとパパも夏帆も学も居なくえっ皆何処行ったんだろうとそんなに時間経っていたのかなぁと。私はママだけ置いて先に車に行ったのかなぁと立ち上がりました。すると遠くの方から見覚えのある姿が京子もう来てたのとお母さんだったその後ろにはお父さんの姿もえっどういう事お母さんはさぁお墓を綺麗にしてお祈りしましょうと家族団欒で掃除をしお祈りをしました。さぁ帰るかぁと家に帰りました。懐かしい我が家大黒柱には私の身長が記されていた。でもお父さんにもお母さんも私が大人の姿なのに気付かないのかなぁと私はお父さんとお母さんに何か京子変わった所ないと訪ねたするとお父さんとお母さんは不思議そうに自分で髪の毛でも切ったのかいそれともまた背か伸びたのかいとううん聞いてみただけと!やっぱり気付いていない。お父さんは今日の晩飯何にするかぁとお母さんはそうね何しようかねと、するとお父さんが久しぶりに父ちゃんが晩飯作るかあとお母さんはお父さんはゆっくりしてて良いからと、でもお父さんはいいやワシに任せとけぇと台所へ。夕方になると良い匂いがあっラーメンだお父さんは昔ラーメン屋をリアカーでしていたのでその匂いですぐに分かりました。お父さんはさぁ食うとするかぁと。私はラーメンを一口食べると余りの懐かしさに涙が溢れだしてきました。するとお父さんが京何で泣いとるんじやぁそんなにまずいのかぁと、私はううんもの凄く美味しい!するとお父さんは美味しいて泣くバカが何処におるんけえとあっこげんとこにおった京子じゃとお父さんもお母さんも大笑いに。しばらくするとさぁもう寝るけぇなと家族団欒で川の字になって寝ました。翌朝ママお腹すいたよと声が学でした。私はやっぱり夢を見ていたんだと慌てて朝食の準備をしました。すると夏帆がママ何か良い事でもあったのと、私は夢でお父さんとお母さんに会ってお父さんのラーメンを食べたのとっても美味しかったと夏帆に話しました夏帆は夢でラーメン食べたのに美味かったの?ママは夢でも食いしん坊だねと笑った。夏休みも終わりいつもの日常がパパと夏帆を送り出し学を保育園に。とある日夕方のニュースでトンネルの爆発事故がテレビで流れていました。私はいつもパパが通る道じゃないとすぐにパパの携帯電話に掛けましたがその携帯電話の音は家から鳴り響きました。私は慌ててパパの会社に電話を掛けました。すると繋がり同僚の片瀬さんがご主人ならとっくに帰りましたよ、もうとっくに家に着く頃じゃないかなぁと言い急ぎの仕事がはいっているんできっとご主人どっかに寄り道でもして帰っている途中なんですよと言って電話を切った。私は不安になりながもニュースを見続けた。しばらくするとトンネルで再び爆発が私はそれでも晩御飯の用意してテレビに夏帆と学はパパ何時帰って来るのと、私はパパはお仕事で忙しいんだよさぁお風呂に入ったらゆっくり寝なさいと言い聞かせました。パパは何時になっても帰って来ない。京子は寝ないで朝を向かえました。パパは帰って来ないこんな事一度も無かったのに。私は夏帆と学を送り事故現場へ急いで向かったしかし事故現場は封鎖していて辺りはパトカーや救急車自衛隊で必死に救助活動に。しばらくすると続々と遺体が運び出されて行きました。私は家の主人が居るかもしれないんですと自衛隊の人に話し掛けるとその人はそれじやぁ災害本部があるからそこで遺体を確認してと言い残し救助活動へと向かった。私は生存者は居ないんですかと近くにいた救急隊員に聞くとその人はこんな大惨事じゃきっと居ないねと言った。私は災害本部へと向かった。災害本部の遺体置場には、続々と関係者家族が、私は一人一人確認して回った。新たに遺体が運ばれてくる。そしてとうとうパパの遺体が、私は泣き崩れお願い嘘だと言ってパパ、パパと。私はパパの遺体を家まで運んで貰い夏帆と学を迎えに行き自宅へと戻った。夏帆と学はパパ、パパと何度も身体を揺すり泣き続けていた。テレビのニュースではトンネル内に1つの爆発物が仕掛けられていた物だと判明した。どうして戻れないの夏祭りやお墓参りの時みたいに何でなの気丈に振るまい涙を堪えた。通夜、葬式が順調に行われ遺体は火葬場へすぐに火葬され遺骨を取った瞬間、ママお腹すいたよと声が学でした。私は戻れたんだと喜び学を抱き締めた。そして警察へ行きトンネル内に変な物が有ると言った。すぐに警察が動き爆発物は爆弾処理班の手で処理され事なきを得た。それ以来過去に戻る事は無くなったが、平凡で幸せな時が過ぎた!

    【投稿者: lovekont 】

    あとがき

    この作品は私が見た夢と実際居た登場人物の父親との事を脚色した物です。天国にいる父にささぎます!

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    コメント一覧 

    1. 1.

      1: 9: けにお21

      ・夏祭りで子供が蝮(まむし)に噛まれる
      ・子供に戻る
      ・ご主人が事故に遭う
      全てが、夢幻(ゆめまぼろし)であった。

      前回の夢と違って、今回は悪い方の夢でしたね。
      でも、目覚めて良かったですねー。悪夢のあとはほっとしますよね。
      最後のは、夢に未来が見える予知能力でしょうか。未然に防げて良かった。。

      ちなみに、最近の僕に至ってはどうも悪夢ばかりを見ている気がします。
      不安が夢に現れているのかも。

      父上のことを強く想っているのですね。
      いい娘さんですね。そして、娘から想われている父上は幸せなことでしょう!


    2. 2.

      20: なかまくら

      文字で埋め尽くされていて、奇妙な感覚になりますね。
      それがタイムスリップっていう非現実な物語とマッチしているように思います。
      ただ、やっぱりちょっと読みにくいかな、と思います^^;