綺麗な世界だけを見つめていたい

  • 超短編 208文字
  • 日常
  • 2020年10月30日 14時台

  • 著者:退会済み
  • いつも誰かが死んでいる

    不幸な事故にあって死んでいる

    いつも誰かが罪を犯している

    お金や地位のために罪を犯している

    いつも誰かが謝罪してる

    世間というあやふやな物に必死で謝罪している

    このどれもがニュースや記事で私に伝わる

    SNSを通じて私のプライベートに浸蝕してくる

    私には何も関係ないのに

    幸せな今日に水を差してくる

    人の醜さや人生の虚しさを見せつけられる

    幸せに生きているのに

    だから私は一歩踏み出す

    綺麗な世界だけを見つめていたいから

    【投稿者: eneruku】

    あとがき

    最近、ニュースもSNSも嫌なものばかりが目についてテンションが下がる。

    Tweet・・・ツイッターに「読みました。」をする。

    コメント一覧 

    1. 1.

      zenigon

       きれいな世界、しあわせ、それはある日突然、発生する事象かなぁ、なんてね。先週のことですが、妻と地元、戸田村に出かけたのですが、気温上昇、晴れ、バイクの爆音が近づいてきました。うるさいなぁ、なんて思いながらも疾走するバイク、十代の子、みなさんマスクをしていて、おぉ、対策しているなぁと。ささやかながらも、海外と比べてしまうのはいけないかもしれませんが、あらためて日本っていいなぁと感じることができましたよ。