• 超短編 136文字
  • 日常

  • 著者: 二山敏雄
  • 宇宙のいり江。惑星のかげにかくされた宇宙。暗黒物質やら中性子電波やらがふきだまったようになっており。そこはさながら小ブラックホールが沼のように点在し。時空ゆらめく湿地帯のような様相をていしているという。永遠の夏の夕ぐれで。宇宙蛙のざわめきだけが人類の文明をとむらっている。

    【投稿者: 二山敏雄】

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    コメント一覧 

    1. 1.

      なかまくら

      人類が滅びても、カエルが生き残る・・・。
      人間の知らないスケールを垣間見たようでわくわくしました。