あなたの
それは老いて行く頃に思ったの
あたしの小さな夢ね
みっつの時から
涙しながら祈ったの
そうよ ママのいってた お月さまに
あなたのそばにいたくて
あなたの世界に近づきたくて
あなたの温かさの感じたくて
*
大きく明るい月の夜は
お月さまにお願いします+.。
キラキラのアンジェリカも美しい
トッピングのジェラートも素敵だけどね
お願いは、昆虫というの?
クワガタの模様な小さな指輪が欲しいって
*
もう
サンタさんがやってきて
ふんわり夢は叶ったの
あなたとあたしは ずっといっしょに
ずうっと一緒に
旅立つの宇宙のもっと向こう
あなたの好きな世界にね
fin
コメント一覧
うーん作者は誰だろうか?
これは難解だあ(><)
詩的な作品を作られる方かな。
また、『あとがき』の「こんな感じでいいのでしょうか?」から、祭りに初参加の方と予想できる。
「コトバ足らずでごめんなさい」と謝るところから、作者は控えな女性ではなかろうか。
内容については・・・
月への祈りが通じて、サンタにクワガタ模様の指輪をもらえた。
クワガタ模様の指輪を欲しがるのは、幼女かな?
また、あなた、と言う二人称は誰を指しているのか。
亡くした幼い娘さんではなかろうか?
まとめると、亡くした娘さんが欲しがっていたクワガタ模様の指輪を手に入れたことで、やっと亡くした娘さんと一緒になれた。
と言う夢を見たことかな?と勝手に解釈しました。
皆さんのコメントのとおり、女性を装うとしている気がするなあ~
あーもー、分からなくなってきたー!
これは最大の偽装ではと思えてきた。あの方が怪しいと見た。
スズメノテツパウです。
「あなた」から贈られたのが、クワガタ模様の結婚指輪だったなんて! 2人が一緒になれたようで何よりです。
ふわふわとした筆致ですが、物語の芯はしっかり通っている感じがして、不思議な作品です。
>お月さまにお願いします+.。
の、「+.。」という、ユニークな使い方に特徴がありますね。
なんとなくライブ感のある筆致・・・鉄工所さんでしょうか。でも、茶屋さんの偽装の線も捨てきれない^^;
「実況のアメジストですそしてこちらが」
「解説のガーネットです」
「ガーネットさん。今作はなかなか読み取りづらいですがどうでしょう」
「そうですね、パッと読んで第一館で感じたのはこの作品女性が書いているということです。それも若い女性ですね。ただし祭りでは、過去にこの手の偽装をした作者がいます。思い当たるのは爪楊枝さんと茶屋さんですね。この二人はそういうことするからややこしいです。クワガタは一般的に男性もしくは子供のメタファーであることが多いので、おそらく男性か自身の息子への思いを詩的につづった作品だと思います。やはりこれは女性の作品でしょう。少なくとも視点は女性なのでその点に注目すればhowameさんではないでしょうか?」
「今回の予想はかなり苦しい模様です。それでは皆さん次の予想でお会いしましょう」
う、む、分かったぞ!