零時のネコHK ニュースからの情報だ
「にゃんニュー」
「チュウ公が宇宙に永住にゃと〜おぉ」
バリバリ バリ
「これ!現場で爪研いたら…こりゃいかんにょ!」
兼ねてから噂があったがエージェントのにゃん事(人事)の通達だ
「にゃ魔梨県から転勤の辞令にゅ!」
「本社のにゃん宙事業部に移動が決まったにゃ」
「引っ越しは、野猫ヤマモトの引っ越しにゅ」
またたび立つ事となる
9月の初頭はバタバタIDOが始まった。
「ニャモト部長!新任のニャンベでございます にゃ」
「どうぞよろしくお願いにゃりますりゅ」
忙しい職場は、着任初日から二交代勤務となる。
同僚は5歳下のニャマダ君だ
「よろしくにゅ☆」
「ところでこれにゃんにゅ?」
「林檎計算機でしゅにょ、知らないにゃすか?」
「ああ八吋の磁気円盤記憶装置しか知らんにゃ」
にゃん宙事業部の余りの近代化に戸惑うニャンべであった。
担当は落成したばかりの新社屋でスペースにゃとるxのEPPUの熱衝撃減圧評価試験である。
開発用測定器を集めでプログラムを組む
昇温冷却時には評価企画書から標準測定要領を作成する
膨大なデータをとりトレンドを追う
初日から徹夜で夜勤に入る、引き出しには歯磨きやタオル、机の裏には一升瓶と…
残業は300時間も近いと言う凄い現場だ
しかしだ、スーパークリンにゃ現場で
にゃんパンマンのおじさんの様な格好でお仕事だ
スーパーにゃんテクで…
事業部では花形の仕事で格好はいいにゃ
桃猫にモテるなにょ ?
稼ぎは良いから夜食は何時もお頭付きにょ
まあ世間はにゃブルの時代
《中略》
ニャン.パラリン♪ お昼のチャイムと共に
EPPUのシステム評価試験も終わり
ミャン波のにゃん宙センターのスペースにゃん場でブロックシステムのファイナル評価を実施する。
その後、ニャンが島にある、にゃん宙センターで純国産スペースにゃとるzに組み込まれる。
それから数ヶ月
だいたいの準備は揃い
後は煮干しの調達にいったにゃんパチを待つだけにょ
「あぁ…チュウ公に土産のチーズ持ってかにゃ」
5・4・3・2・1
ニャンニャカニャ〜
ニャカニャカ ニャンニャカニャンニャンニャン♪
にゃんだ〜ニャーゴ←そら違うにゅ…
ごぉぉぉーーーッツツ!!
完成したシステムの
打ち上げはニャンべにとって感無量であった
西暦2128年2月吉日
君とは携わった機器の事さ@鉄工所
コメント一覧
にゃんとも読みづらくも、言葉選びの巧妙さにすっかり引き込まれてしまいました!
これはもしや、ネズミにわかりにくくするための暗号通信・・・!?
>またたび立つ事となる
で、すっかり楽しくなってしまいました! 楽しい作品でした!
猫小説!!
猫がスペースシャトルに乗って、宇宙に飛び立つまで。
にゃんとも可愛い猫さん達。
でも、必死に取り組んでいる姿もあり、リアル感もありました。
先に宇宙に行っているネズミさんはネズミさんで、宇宙でちゅうちゅう言ってるのでしょうねーw
さて、本作で8月の同タイトル「君が宇宙に行く頃 」2品目の出稿。
今回も、難しそうなタイトルを可愛く仕上げてくれました。
僕においては、いまだストーリーが思い浮かばないw 降りてくるのを待っている状況っす。
実はリメークが一作あるのですが…
語録が並びだけで、つまらにゃい
なら、そう我輩は〜 からアイデアを拝借!
ニャンともにゃん直んに仕上げたにゅ
ネズミさんも五里霧中の中を暗中模索し夢中で旅立ったチュウ事らしいにょw
ニャンニャンとした雰囲気に気を取られがちになりましたが、システムが打ち上げられるときのシーンを読んだとき、ニャンべの感極まった表情を想像しまして、ほっこりとしたような、でもしっとりともしているような、読後感がなんとも新鮮な感覚でした。
にゃにゃこしくてスイマセンにゅ
にゃにごともプロセスが大事でプロジェクトの後の達成感は
ニャンともにゃけます(泪)
書く方も書きずらいにゅ
ですが、その間合いが言葉遊びの時間になって楽しいにょ
にゃんチュウ極秘な話を…
でも、にゃん号はもっと難しいピョン?
マタタビは結構掴み的には好評でチュウ!
にゃんと!鉄工所さんが、こんにゃ作品を書くにゃんて!にゃんか新鮮にゃん。この話し方なんか癖になるにゃん。
可愛い作品でした。
にゃんぱお〜
そうなんにゃ、色々書くのだにゅ
次は、ウサぴょんにしようかにょ
怪しいから癖ににゃんにゃいでにゃ
ありがとうございました!