かみぐらし 〜高天の原 序章

  • 超短編 177文字
  • シリーズ

  • 著者: 時雨月暁の花
  • 「…ぇ。ねぇってば!」
    「うぉっ…?!」
    叫び声により俺は眠りから目覚めた。「貴方、この様な一大事の時に、何を思って眠っていたわけ?」
    「あ、あぁごめん。考えてたらついつい眠気が…」
    「しっかりしてよ?何か案を考えないと…、この世界は闇に染まったままだわ」
    「あぁ、わかってるよ」
    そうだ。俺たちに今、安息の時なんてない、なんとかして天照大御神様を外に出さなければ…

    【投稿者: 時雨月暁の花】

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    コメント一覧 

    1. 1.

      なかまくら

      初めまして、なかまくらです。
      壮大な神話が始まりそうですね。


    2. 2.

      けにお21

      アマテラスですね。

      九州在住の頃、高千穂に近かったので、天岩戸神社を訪ね、神楽を観に行ったものです。

      神話は単純で、乱暴で、素朴で好きです。

      さあ、早く岩戸を開けねば、稲が育たず大変だ!