そうさ
あの頃だ
夢語った突堤
それぞれの道あったじゃんか
泣いた夜も
爆笑した朝もあったね
自分の自分達のやり方で
新しい時代開いたよね
新しい朝も、曇りばかりじゃなかったよ
怒りもアスファルトに刻んだ
MAXターン
廃船の描いた髑髏
潮の香りと
オイルの匂い
夜遊び過ぎてシャワーコロンの色気
クルマで缶蹴りやって
埠頭で寝たり
ワンカップをエンジンで燗つけたり
バスケ始まったり、フリスビーなげた、キャッチボールとかさ
ある物で遊んだね。
彼奴は、事故で死んだとか
またしても、悲しんだり雨降った夜
オンナなんか面倒くせーとかさ
親父くたばれ…ザマ〜 なんて
波の音に消えた夜
落ちぶれてワルだけど…免許は取れたよね
命までは取られねぇ〜なんて根性あったね
5年でさ Big になるなんて
夢 語ったよな
何でも思いつく夜、何でも出来そうな夜
日本を動かし、動かそうと
みんなさ、そう仲間
それぞれの道、各々道目指して
眩しい朝も迎えたね
光る海、潮風は南から
缶蹴った!
なんて…想い起こす事がすでに
老いの予感
記憶だけが若いのか?
そうだね
甥っ子が、もうこの歳頃でそれはオイル訳だ「オイオイ」
老いるは燃やすものでもあるぞ
だからさ…そう
また、缶蹴ろうぜ
あの頃の空より高く
鉄工所
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