……に願いを

  • 超短編 214文字
  • 祭り

  • 著者: でんでろmk2
  •  彗星を見に行こうと彼女を誘った。彼女は面食らっていたようだが、ゆっくりと微笑んでOKしてくれた。
     ダメ元と思っていたから余計に嬉しかった。
     三月というのがまたいい。ドンびかれるほどガチで寒いわけではないが、吐く息は白い程度には寒い。……くっつけるじゃあないですか。一撃かましてやりましょう!
     彗星の尾は魔女が飛んでる箒の航跡。なんて話を、いつかどこかで聞いた気がする。
     彗星の魔女でも月の兎でもいいから、どうか僕の願いをか叶えておくれ!

    【投稿者: でんでろmk2】

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    コメント一覧 

    1. 1.

      茶屋

      缶詰の男
      一投稿、お疲れ様です。
      この勢いのままに次なる願いが帰ればいいですね。寒さも利点となるでしょう。
      キーワードを多く使っているが……ドンびかれる。という表現がどこかクセを感じます。
      そういえば魔女の一撃とはぎっくり腰を指すとか……。不意打ちにご注意ください。


    2. 2.

      けにお21

      主人公は男性で、勇気を出して、女性をデートに誘ったのかな?
      主人公の目的は、このデートで女性に急接近して、告白して、交際を始めることかな?
      恋の始まりと言うやつですね〜

      主人公の健闘を祈る!

      さて、予想。
      主人公は男性だが、恋愛を小説のネタに扱うのは大概、女性だろう。
      また、短文でスッキリと仕上げていることから、作者はあの方かと思われます。


    3. 3.

      なかまくら

      限界積読です。
      私もほほ笑んでOKしてもらいたい!
      これから始まる恋の行方にも、彼の真っ直ぐな思考にもニヤニヤしてしまいますね!


    4. 4.

      ヒヒヒ

      魔女の弟子です。
      恋に浮かれる語り手のはしゃぎっぷりが伝わってきますね。
      魔女に願いを掛けると蛙にされると思うのでご注意ください。