ポポロンからメールが来た。久しぶりだった。5年ぶり? いやおととしの10月くらいにもらったのを思い出した。
ポポロンは都会の暮らしをやめて、故郷に帰っている。故郷には友人がいっぱいいるし、何やかややりたいことがいっぱいあるらしい。
けっこう妄想好きだから、北の国で世界征服の夢でも見ているのかもしれない。
ポポロンは何だろう。不思議な人だ。優しいような、それでいて批判的な人で、おもてなしの上手な人だ。私も以前おもてなしを受けたことがあるし、すごく親切にされたことがあるんだけど、あまりにも自然にしてくれたので全部は思い出せない。
ポポロンは今も青春してるんだよね。いつまでも魅力的な人だ。縁あって猫のミー太郎と暮らしているという。人懐こい雌猫だという。
薪ストーブの前で膝の上に乗ったミー太郎の写真を送ってきてくれた。なんかカレンダーの中の一枚みたいだ。
いいな、ミー太郎は。ポポロンと一緒にサンセットを見たり、アホ毛を撫でてもらったり、爪を優しく切ってもらったりしてるんだろうな。ミー太郎のようにポポロンのおもてなしを受けてみたいな。
コメント一覧
猫になりたいというお話は多々あれど、猫のようにおもてなしを受けてみたいという話は
珍しい感じがしました。そんなことを思ってしまうくらい、魅力的な人なのでしょうね
ポポロンは。
<アメジスト・トリトゴメス二世>です。
ポポロで二つ目の作品とは、偶然のかぶりなら凄い。
キャラの心情がそっと流れていく感じが、おしゃれ。
多分女性の作品だと思います。
追いかけず、振り返らず、ただ思う感じがよいです。
にわのはにわです。
小さくまとまった、かわいい短編ですね。
穏やかに眠るミー太郎が目に浮かぶようで
howameさんの作品と予想します。
ポポロン!
どこかで聞いたような響きがするなあ
さて、お話
久しぶりに、旧友から便りがくると嬉しいですよね
私も、たまに、サプライズで旧友に便りを送りたくなりますね。
しかし、皆さん忙しいから、何だよ突然、ってびっくりされて、困るかなあ、ってことでナカナカ送れない
その点、主人公とポポロンは、良い人間関係を築けていて素晴らしいね
また、主人公はポポロンに恋心があるようですねー
予想は、この優しい、ほんわか、したお話を作れる人
おっと、茶でも飲みましょう
立方格子です。ポポロンの魅力がたくさん伝わってきました。
そしてタイトルがポポロンの猫。おしゃれな作品でした。
作者さんは、うーーん。ヒヒヒさんのような気がしますが、いかがでしょうか。