満月の夜~月の光に包まれて~

  • 超短編 374文字
  • 恋愛

  • 著者: ぴおん
  • この部屋から
    星って見えるのかな?
    ただ 何となく見上げた空に
    明るく美しい満月・・・
    よし 今だ!
    このタイミングだな。

    (彼は何か決心したようです。
      それでは静かに見守りましょう!)


    ねぇ~月が綺麗だよ!
    こっちに来て 
    一緒に見よう?

    え?ナニ?どうした?
    急に・・・
    そんな・・・目 潤ませて?

    あのぉ~
    そうじゃなくて
    いや・・あぁ・・・
    そんな目で見なくても・・・。

    (このままだと、誤解させてしまう。)

    まぁ~
    そうなんだけど えっと・・・。
    ちょっと ねぇ…時間くれる?

    その話 後で
    ゆっくりするから・・・。
    ねぇ~ 月・・・綺麗だから
    機嫌直して ねぇ…一緒 観よ。

    ほら…こっち来て 
    ここからの眺め どう?

    ね!!綺麗だろ!
    いいと思うんだけど?

    クス・・・
    やっぱダメだぁ~

    こんな気持ちになったの…
    君がこうして
    一緒に月を見上げてくれたからだよ。

    いつも 
    側で支えてくれてありがとう!

    好きです。愛しています。

                        END

    【投稿者: ぴおん】

    一覧に戻る

    コメント一覧 

    1. 1.

      なかまくら

      はじめまして! 満月に名前があるというのは私もも最近知りました。
      突然知らない知識が実はあってバッと知識が増えた時にお話が生まれますよね。私はこんなロマンティックな情景がなかなか浮かばないのですが(笑


    2. 2.

      ぴおん

      なかまくらさん 
      ありがとうございます^^
      若い私に彼がかけた言葉を
      今の私が声には出さないが態度で示しています。
      Twitter、pixivにも作品出しています。
      フォローして頂けると嬉しいです。