「ん?」
「あぁ!」
「ありがとう。」
「食器洗ってくれたんだ」
夕食後
リビングで くつろいでいると
彼女が何か探してる様子で入ってきた。
「こっち来て 手 出して」
彼女の手を両手で包み込む
「あぁ~やっぱり・・・冷たい!」
「ここに座って」
「向かい合ってがいいかな?」
「探し物はコレ?」
「はい!ハンドクリーム塗るでしょ?」
何で 持ってるの?って
キョトンとしてる彼女がかわいい
「近くにおいで!塗ってあげるから」
「い~いからぁ~」
ためらう彼女の手を取り
「じゃぁ~手の甲からゆっくりクルクル~」
「ん?オレの手のひら 温かい?」
彼女の表情がゆるむ
「クス。喜んでくれるとオレも嬉しい」
「じゃぁ~リラックスして」
「大きく深呼吸して~吸って~吐いて~」
「肩の力抜いて~吸って~吐いて~」
心地良いラベンダーの香りが二人を包み込む
「この香り好き!」
「じゃぁ~オレの指先でゆっくりマッサージするよ」
「小指から・・・クルクルぅ~
自分のペースで深呼吸続けて。」
「指 痛くない?うん、続けるよ・・・。」
気持ち良さそうな表情の彼女・・・
見てるだけで癒されるんだよねぇ~
「薬指クルクル~1本ずつゆっくりねぇ~」
軽くうなずく彼女
「中指クルクル~いつも頑張ってる手だよねぇ~」
照れながら微笑む彼女がかわいい
「人差し指クルクル~ありがとねぇ~」
うつむく彼女がかわいい
「親指はギュギュギュ!
ほら!指先 温かくなったねぇ~」
「二人の手のひらを絡めてギュ!クス」
顔を上げた彼女と目が合う
「かわいい・・・」
唇に軽くキス・・・
「反対の手も・・・」
照れてる彼女がかわいい。
「なぁ~に?ダメなの?オレがしたいのに・・・。」
「クスクス」
「ほら もっと近くにおいで」
更に近づく距離
彼女の呼吸に変化が・・・。
「ゆっくり・・・手の甲から・・・。」
「ん? なんか・・・顔・・・あかいよ?」
心を見透かされたようにソワソワする彼女
「小指クルクル・・・ねぇ~大丈夫?」
トロンとしはじめた彼女の表情が色っぽい。
「薬指クルクル・・・ん?どうしたの」
明らかに彼女の様子に変化が・・・。
「中指クルクル・・・何か・・・変だよ?クス」
悪戯っぽく聞いてみる
「人差し指クルクル・・・ねぇ~もしかして・・・」
わかっているが続ける。
「親指・・・ギュギュギュ・・・クスクス・・・かわいい」
「手のひら合わせてギュ!クスクス」
「こっちに~こい!」
急に引っ張られ胸に崩れ込む彼女を抱きしめ
「かわいい声 出ちゃったねぇ~好きだよ。」
「体ギュ~!!かわいい。」
ディープなキス
「指・・・クルクルされて気持ち良くなったの?」
「大好きだよ!」
「クスクス」
「後ろからギュ~って抱きしめてぇ~」
「ほら オレの腕の中で気持ちよくなって いいよ」
「かわいい 大好き!」
コメント一覧